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幸せな方を選んでほしい

10月の私

今年の春から余裕なく忙しく、

慢性的に心身共に疲労していたのですが、

 

今月はここ最近では考えられないくらい暇で・・(笑)、

 

経営的にはよくないのですが、代わりにずっと溜めていたタスクや、

バタバタしていたら放置していたような作業や思考の整理も出来て、

 

ここ数日はホームページをまた試行錯誤してプチ・リニューアルしたりと、

なんだかんだでこの状況を「チャンスだな」と楽しんで過ごしております。

 

色んなものが壊れ始めて、高い買い替えを余儀なくされながらも、

前よりも快適にアップデートされていく生活に

 

「あぁ、僕の2025年10月はこういう感じなのね。」と

また次の月に向けてワクワク半分、不安半分の心持ちで、

まだ慣れない新品のパソコンを使い文字を打っています。

 

秋だなぁ。

よく受けるご質問

当院にいらっしゃる方の多くは、痛みや不調を持っていらっしゃいます。

 

その中でよく相談されることは、

 

「痛みがある時は競技復帰はしてはダメですか?」

「せっかく良くなってきたのに、旅行に行くとまた悪化するしダメよね?」

 

などの行動制限に関するご質問です。

 

もちろん患者さまによってお返事の内容は異なるのですが、

私の基本的な考え方についてお話しできたらと思います。

意味なんて

大雑把に言えば、

「あなたが幸せな方を選んでください」

ということです。

 

専門的知識を持つと、

例えば捻挫や骨折であればこれくらいの期間は最低固定しなくてはいけない、であったり、

これくらいの期間は安静にしないと施術効果に違いが出る、というのもあります。

 

慢性の腰痛にしても、座っている姿勢は立っている姿勢よりも1.3倍ほどの負担が腰椎にかかりますので、

座り続ける作業は、いわゆる“良くない”行動です。

 

ですのでつい、「専門的には良くないのだからやめて下さい」と言えてしまいます。

 

しかしそれは本当に“良いこと”なのでしょうか。

 

それでいたら、負担のかかる姿勢や運動は全て否定しなくてはいけなくなります。

 

私は常々、

「趣味もスポーツも無駄なこと」と説明します。

 

ケガのリスクは上がりますし、疲れます。

回復も遅れる可能性が上がります。

何かで勝ったから何なんですか?負けたから何?

競技をできる期間は一生ではないし、いつかは引退もします。

スポーツを普段見ない人は無くたって生きています。

 

幸せな方を選んでください

ですが、私は続けてこのように説明します。

 

「でも、そんな無駄なものを“楽しい”と思える人間は美しい。

そこに意味を見出して、【生きる】という単調作業に彩りを加えて生活する人間が愛おしい。尊敬する。誰に無駄と思われようと、自分自身が価値を感じるなら大いにやるべき。」

 

 

心からそう思います。

 

幼少期から義務感のように競技に打ち込み、

ケガをしても無茶をし続け、

自分を責めたり、過度にストレスを感じている方はよくいらっしゃいます。

 

自分の身体は一つです。

大切にすべきだと思います。

目の前の大会に勝つために練習してきた。

それを無駄にしたくない気持ちは、

私も競技をしてきた身ですのでとてもわかります。

 

ですが、若い方なら未来がある。

プロになるならまず身体。

そして何よりもその先に長い人生がある。

痛みとは身体の声であり、

今の地続きで身体も変化していく以上、

無理や無茶は必ず今後に影響します。

 

ましてやそれで“幸せじゃない”ならやる価値は皆無だと私は思っています。

ならば誰に何を言われても辞めた方がいい。

またはゆっくり休んだ方がいい。

健康な身体になって、自分の幸せのために使った方がいいです。

 

 

それでもなお、「私はやりたい」と言う。

「痛いけど目指したいものがある」と言う。

「ツラいけど楽しいんだ」と言う・・!

 

あぁ、人間ってなんて美しいんだろう、と感涙しそうになります。

 

痛くなってもいいじゃないか!

やったら身体に影響が出るかもしれなくてもいいじゃないか!

どうせ何もしなくても人の身体を消費されていくんだ!

だったら幸せな方がいいに決まってる!

だから私がいるんじゃないか!

どうか思い切りその美しき無駄を楽しんでもらいたい!

痛くなったら私が全力でみますから!!!

 

・・と少し熱くなってしまいましたが・・

 

もし目の前に選択肢があったら、

100%の答えがそこになくても、

「自分が幸せな方」を選んでください。

 

旅行、行ってください。

スポーツ、してください

でもその先にある、本当に自分が望んでいる幸せを邪魔してしまうのなら、

今は我慢をしてそちらを選びましょう。

 

もちろん、どうしてもダメなことや、

やらない方がいいケース、悪化のリスクに関しては、

専門家としてしっかりお伝えいたします。

 

ですが、

 

あなたが生きたいように生き、

行きたいところに好きに行けるように全力を尽くす。

 

これが私の仕事です。

 

 

なので、身体や行動について迷ったら、

まずはご相談をして頂き、

そこからはどうか、幸せな方を選んでください。

 

全力でサポートいたします。