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ぎっくり腰はなぜ起こるのか

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは簡単に言えば、

 

“腰の関節の捻挫”または“腰の筋肉の筋違い”

 

となります。

 

腰の組織に強い負担がかかることで起こる急性のケガです。

 

動きに制限がかかるほどの強い痛みが特徴で、

 

“腰が抜けた”という表現が使われるような独特な感覚があり、

 

ドイツ語でぎっくり腰は“Hexenschuss(ヘクセンシュス)”といい、

 

直訳すると“魔女の一撃”となります。

 

自分の意識の外から突然やってきて強い症状により動けなくなる、

 

それがぎっくり腰です。

ぎっくり腰はどうするとなるのか

「重たいものを持ったらぎっくり腰になりました。」

 

という方は実はそんなに多くありません。

 

 

多い例でいうと

 

顔を洗う時に蛇口を捻ろうとして・・

 

なんとなく足元のゴミを拾おうとして・・

 

軽い気持ちで子供を抱っこしようとしたら・・

 

 

実は普段やらない大変な動作よりも、

 

いつもやっている何でもない動作の方が起こりやすいです。

 

 

それは何故でしょう。

 

 

ぎっくり腰は脳と身体の計算ミス

実はぎっくり腰は“脳と身体の計算ミス”が原因で起こります。

 

 

私たちの身体にはもちろん重さがあります。

 

普段当たり前に使っているようでも、

 

身体は自分の重さを筋肉や関節、靭帯で支えながら使っています。

 

 

毎回毎回全力を出すのは非効率ですし、

 

出力が不足していれば重さに負けて動かせません。

 

 

なので脳はその時に自動で必要な力を計算して、無意識に実行できるように命令を出します。

 

 

 

しかし、計算を間違えるときがあります。

 

それは予測していたものが本来必要なものとは違かった場合です。

 

そうすると身体は出力が足りず負けてしまったり、

 

不必要な力を出してしまったりして、強いダメージを負います。

 

 

これから本人・脳・腰のそれぞれの立場から説明したいと思います。

自分・脳・腰の関係

ある日のAさんとAさんの身体です。

 

 

 

Aさん

中腰や座る作業も多く最近少しお疲れです。睡眠不足や不摂生もあります。

 

「最近ちょっと腰が重いなぁ。でもまぁこのぐらいなら大したことはないし、仕事も休めないし頑張るぞ。」

 

 

Aさんの脳

沢山の情報を得ていてAさんが疲れているのも知っていますが、どうやらそれはいつもの事らしく、大して緊急性は感じていません。

 

「状態的には少し休みたい気持ちにはさせておくけど、どうやらこれはそこまで危機として考えてないみたいだし、ま、いつも通りに過ごさせておこう。」

 

 

Aさんの腰

中腰や座る作業によって負担がかけられお疲れ状態です。

睡眠不足や不摂生で筋肉の状態もあまりよくありません。

 

「いつもの事とは言えしんどいなぁ・・」

Aさんは仕事中、届いた荷物を運ぶことになりました。

 

 

Aさん

「お、荷物が届いたぞ。中身はよくわからないけど、そんな重くなさそうだしさっさと運んじゃうぞ。ひょい!」

 

 

Aさんの脳

「お、この荷物を運ぶのね。まぁこの形状やタイミングを計算するに、これくらいの力を身体に出させておけば、ちゃんと荷物も運べて、身体にも影響はないでしょう。じゃ、身体よろしく~♪」

 

 

Aさんの腰

「ん?脳から命令きたぞ。疲れてるし状態もよくないから自信はないんだけど、こんな感じにやればいいのかな?」

 

しかし適当に持ち上げてしまった為、変な姿勢で持ち上げ動作をしてしまった上に、想定よりもほんの少しだけ荷物は重たかったようです。

 

 

 Aさん

「あれ?!大したことをした訳じゃないのに腰が抜けた感じが?!・・なんだかどんどん腰が痛くなってきた・・!イテテテ・・!」

 

 

Aさんの脳

「あれ?!こんなこと楽勝だと思ったのに、想定より少しだけ荷物も重かった!しかも無意識に変な姿勢になった時に、追加でかかる分の負担は計算してなかった!さらに腰が不調だったせいか命令通りの働きをしなかったぞ?!負担と必要な力の計算が合わなかったせいで腰を痛めてしまった!緊急事態だ!動かすなよ!警報!緊急事態!」

 

 

Aさんの腰

「えー!?全然言われた内容と違うじゃないかー!しかもやっぱり状態が悪くて言われた通りの仕事すらもできなかった・・支えられなかったせいで関節も筋肉も傷めちゃったよー!助けてー!」

 

 

 

これがぎっくり腰になるまでのストーリーです。

ぎっくり腰にならないために気を付ける事

よく“ぎっくり腰は癖になる”と言われたりします。

 

 

その理由としては、

 

・腰に負担がかかる生活をしていてそれを変えられないから。

 

・痛めてしまった腰が完全に治っておらず、不調のままでいるから。

 

・自分の動作のどんな時に腰に負担がかかるかがわからずに行動してしまっているから。

 

などがあります。

 

 

よってまずは、「そもそも自分の一挙手一投足には腰に負担がかかっていると理解する事」が大切です。

 

どんなに簡単な動作でも甘く考えずに、意識を向ける。

 

そうすることで、脳は真剣に行動に対する計算を行い、

 

ある程度の不測の事態が起こる可能性までも余裕をもって計算をしてくれます。

 

 

つまり、動作前の「よし」や「よっこいしょ」の一言。

 

それだけで意識と身体と行動を繋げるきっかけになります。

 

是非恥ずかしがらずに声に出してもらいたいです。

もしぎっくり腰になってしまったら

もしぎっくり腰になってしまったら、

 

考えることはやるべき事よりもやってはいけない事です。

 

 

【やってはいけないこと】

 

・温める

 

・飲酒

 

・痛みを無視して運動をする

 

・安定しない場所で寝る(ソファや車、椅子など)

 

 

炎症反応が強く出てくる受傷初期、

 

特に受傷から24~48時間の間は一番強く炎症反応が出てきます。

 

 

なんとなく腰を温めたり、ストレッチをしたほうがいいのかな・・?

 

と思いがちですが、逆効果になり得ますのでお気を付けください。

 

 

ですので、“受傷直後は冷やして安静にする”のがとりあえず間違いがない選択です。

 

 

 

常月接骨院はぎっくり腰の施術に自信があります

そしてもしぎっくり腰になってしまった際は、是非当院にご相談ください!

 

当院の最も得意な症状の1つでもありますし、

 

損傷した患部のケアや、調整によって回復までの環境を整えることで、

 

症状を減らし、早期回復をサポートします。

 

 

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ならないなら、ならない方がいいぎっくり腰。

 

ですがもしなってしまったらこのコラムを思い出して頂けたら嬉しいです。

 

さて、今日も頑張っていきましょう!

 

よっこいしょ、と!